
CROSS-TALK03
子育て支援
仕事も子育てもしっかり楽しみながら
自分らしくキャリアを重ねていく

- M.M
2006年入社
情報システム部 システム企画グループ

- A.S
2002年入社
経営企画部 IR室

- A.Y
2002年入社
総務部 総務グループ
育休を取得したとき、
不安はありましたか?
- A.Y
- 確か、M.Mさんは本社で育休を取得した初めての社員でしたよね。前例が無いなかで不安もあったんじゃないですか?
- M.M
- 無かったといえば嘘になりますね。2007年に1回目の育休を取得したんですけど、「復帰したあと周りに迷惑をかけてしまわないだろうか」と考えて、1回目の復帰後は時短制度を使わずにフルタイムで働きました。いま振り返ると、ちょっと頑張りすぎましたね(苦笑)。
- A.Y
- 私が1回目の育休を取得したのは2010年。本社でもすでに何例か実績ができていて、比較的慣れた感じで職場が対応してくれたように思います。不安はさほど無かったかな。
- M.M
- 私も2010年に2回目の育休を取得したんですけど、確かに、職場にも自分自身にも慣れてきた感じはありましたね。それもあって、2回目の復帰時には、遠慮せず時短制度を使わせてもらいました。おかげで、1回目のときよりだいぶ余裕を持って子どもと向き合うことができました。
- A.S
- 私が1回目の育休を取得したのは、その1年後の2011年。その頃には「男性社員も積極的に育休を取得しよう」といった空気がすでに会社の中に生まれていて、むしろ上司のほうから「取得したら」と勧めてくれたんです。ちょうど仕事が忙しい時期でタイミングを図りながら、という感じでしたが、10日ほどは取得できたかな。子どもがいる生活にいち早く慣れることができて、ありがたかったです。
- A.Y
- 今や、育休制度や時短制度を活用しつつ、子育てしながら働くことは当社において"当たり前"。その流れをパイオニアとして切り拓いてくれたM.Mさんには感謝しかありませんね。

制度や職場環境で、
「ありがたい」と感じたことは?
- M.M
- やっぱり時短制度が使えるのはありがたいですよね。夕方から夜にかけての時間はバタバタするので、子どもが小さいうちは特に助かりました。
- A.Y
- もともと小学3年生まで利用できたのが、6年生まで延長されたのもありがたいですよね。これは、各部門の女性たちが女性の働き方について話し合う"女性活躍推進プロジェクト"の提言によって実現されたものですけど、そうした社員の声が経営層に届く仕組みが社内に整えられているのもありがたいと感じます。
- A.S
- 私にとっては、ふさふさ休暇(特別休暇)が時間単位で取得できるのがありがたいですね。うちは共働きなので、妻が仕事の都合で保育園へ行けない日は、私が2時間分の休みを取って子どものお迎えに行っています。子育て中の社員だけではなく誰でも利用できる制度なので、取得しやすいという点もありがたいポイントです。
- A.Y
- 育休や時短で職場を離れることに、どうしても「申し訳なさ」を感じてしまいます。そんななかで、上司や同僚たちが子育て事情を理解してくれて、温かくサポートしてくれるのはとてもありがたいです。
- M.M
- 私の場合も、保育園からの急な呼び出しがあっても業務に支障のないよう、復帰後に上司が業務の内容や管理方法を考えてくれました。おかげで、子育てをしながらでもしっかりスキルアップを図ることができました。

子育ても仕事も全力で楽しみつつ、
キャリアを重ねていきたい。
- M.M
- 今、下の子が小学5年生で、上の子が中学2年生。お迎えが不要になって自分の時間が増え、これまでよりも長く働ける環境が整いつつあります。そんななかで、今度は私が、メンバー全員が負荷をあまり感じずに活躍できるチーム作りをしていきたいですね。
- A.S
- 私は、今、下の子が4歳で上の子が10歳。まだまだ手がかかる状況ですね。子どもと向き合う時間を取りつつ、仕事にも全力で取り組んで、しっかり両立を図っていくことが目下の目標です。
- A.Y
- 私は、"頑張りすぎない立場"を目指していきたいですね。若い頃は、活躍する女性の先輩や上司がいわゆる"バリバリのキャリアウーマン"に見えて、あこがれつつも「大変そうだな」と感じていました。だからこそ自分は、仕事も子育ても心から楽しんでいる姿を後輩たちに見せられればと思っています。
- M.M
- これから当社へ入社する皆さんには、やりたいことを我慢せず、すべてを叶えにいってもらいたいですね。そのサポートは私たちがしっかり行いますので。
- A.Y
- ここ数年で、世の中の常識がどんどん変わってきています。だからこそ若い人たちにはその変化を楽しんでもらいたいし、変えるべきところは自分たちの手でどんどん変えていってもらいたいと思います。
- A.S
- ときには上手くいかないこともあるかもしれませんが、そうしたときは、家族や地域の人たち、職場の仲間たちがきっと支えてくれます。私も、これまで、上司や先輩をはじめ職場の方々にたくさん助けてもらってきました。だからこそ私も、これから後輩たちをしっかり助けていきたいと思っています。


